寝る前に本を読みたいけど、照明に気を使う問題
仕事や育児で忙しい日常の中で本を読むのは就寝前の時間になりがちです。家族が寝静まり、自分もリラックスした状態で本に集中できるベッドでの読書が一日のなかでも大事な時間です。
ベッドで本を読むには周囲は照らさずに手元だけ照らすライトが欲しくなります。ただこのライト選びが厄介で、適度に明るくないと目が疲れるし、逆に明るすぎても横で寝ている同居人の迷惑になったりします。

照明を使わずにスマホかKindleで読書してもいいんですが、スマホは画面が小さくて読みにくいし、電子版が無い紙の本を読みたいときもあるし、そもそも紙で本を読むのが好きだったり、いろんな理由で読書灯が欲しいんです。
私自身、夫婦の寝室で読書を楽しみたいと思いつつも、相手の眠りを妨げてしまうことが気になっていました。さらに、子どもが生まれて、寝室にベビーベッドを置いたことで以前にも増して光の明るさや漏れに気を遣う必要が出てきました。
そんな問題を解決する読書灯を探していてAmazonで売っていたブックライトがいい感じだったのでレビューします。
本だけ照らす、Glocusent ブックライトの特徴

基本情報とスペック
- 照明モード: 3種類(電球色から白色灯まで3段階調光)
- 明るさ調整: 6段階
- 稼働時間: 最大80時間(低輝度モード使用時)
- 重量: 約43g(実測)
- 価格: Amazonで約2200円(自分はセールで1644円で購入)

こちらは本にクリップで固定するタイプの読書灯で、本の紙面だけを照らしてくれるので照射範囲を小さくできるので同じ部屋で寝ている人の眠りを妨げる心配がありません。読書灯といえばホテルにあるようなベッドサイドのライトか、手元用のスポットライトのイメージしかありませんでしたが、紙面だけ照らすライトの存在を知らなかったので見つけたときは目からウロコでした。
いくつか類似の商品がありましたが、値段のやすさとレビューの多さから信頼できそうなこちらを購入してみました。
実際に使ってみた感想
①クリップ式でどこでも使えて、軽量

クリップで本に挟んで使えるので、ハードカバーや文庫本にもフィットします。実測43gの軽さで、付けても手の負担はほとんど無いです。よくある置き型のライトはベッドサイドテーブルがないと設置できない、場所をとるなど導入時の制約もある一方、クリップ式は本さえあればいいので導入のしやすさで優れてます。

充電式で、USBコネクタが内蔵されているのも使い勝手が良いです。バッテリーの持ちはMAX80時間だそう。

これまで旅行先には場所を選ばず読めるKindle Paperwhiteを持っていくことが多かったのですが、これだけ軽くて小さいブックライトがあれば、出先に文庫本+ブックライトで持ち歩く選択肢も十分ありだと思いました。
② 光が漏れないから、周囲を気にせず使える

読書灯を使う際に一番気になるのが、「周りに光が漏れてしまうこと」。このブックライトは、照射範囲が狭く設計されているため、周りを照らしすぎず、ベッドで読書しても隣で寝ている人の邪魔になりません。よくあるベッドサイドに設置するライトは必要以上に照射範囲が広くなりがちなので、手元をピンポイントで照らせるのはありがたい。
③ 目に優しい光で長時間読書しても疲れにくい、睡眠を妨げない。


Glocusent ブックライトは、ブルーライトカット機能を搭載しており、目の負担を軽減してくれます。特に、アンバーモード(暖色系の光)は、夜の読書にちょうどよかったです。快眠のためには寝る前に目に入れる光は暖色系(電球色)にすべきと言われています。アンバーモードではほぼオレンジ色の暖色で照らすことができて、光量も弱めに調整できるので読書後の睡眠に影響しないちょうどいい光で読書できます。
無印・ダイソーの読書灯と比較

読書灯を検討していて検索で出てきた無印良品やダイソーの読書灯は、いずれも「ベッドサイドに置くタイプ」のため、どうしても光が広範囲に広がりやすく、隣の人の眠りを妨げる可能性が高いというデメリットがあります。また、設置場所の自由度も低く、インテリアやベッドの種類によっては適切な角度に調整しにくいこともあります。
一方、Glocusent ブックライトは本に固定できるので場所を選ばず、光が漏れにくい設計になっているため、寝室での読書には最適です。
まとめ
本だけ照らす読書灯を試した結果、✅ クリップ式でどこでも使いやすい、 ✅ ピンポイント出てらして光が漏れない、✅就寝前にやさしい光量+色調調整機能付きという点で、特に ベッドでの読書に最適な読書灯 だと感じました。
紙の本派の人は持っていて損はないアイテムだと思います。
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