山でもよく見かけるようになったULバックパックをやっと購入しました。
もっと早く買っておけば良かった…と思うくらい大満足の一品です。
2021.8.13 谷川岳日帰りで使用したレビューを投稿したので、こちらもご覧ください。
スペック
私が購入したモデルは2021年モデルになります。スペックはSize L、カラーはBlackです。
容量は28-32L、重量は411gになります。(Mサイズは25-30L、395g)
メーカーの推奨するパックウェイト上限は8kg。
荷物多めの日帰り、小屋泊、夏のテント泊と、どの用途にも汎用的に使えそうなスペックです。
見た目も、他のメーカーに比べると山道具っぽさがあまりないので街でも普通に使えそう。
筆者は身長175cmで、サイズチャートをみると丁度MとLの境目なので少し迷いましたが、胸板も厚い方なのでLサイズを選びました。
※山と道はネット購入でも受け取り後1週間以内ならサイズ交換に対応してくれます
パッキングしてみた
夏山のテント泊を想定してパッキングしてみました。
テントもワンポールテント(luner solo/sixmoon designs)、着替えも少なめです。
ベースウェイトは約5kgです。
パッキングした後のザックがこちら。
吹き流しと、外ポケットにはまだまだ余裕があるので、水と食料を追加しても全く問題なさそうです。
このサイズで本当にテント泊できるのか少し心配でしたが、全然問題なさそう!
フィット感
さらに水、食料2kgほど追加して、計7kgの重量で背負ってみました。
第一印象としては、ショルダーストラップのフィット感が最高です。
自分の持っているテント泊用のThree(山と道)や日帰り用のBuddy22(Paagowroks)では、荷物が重くなるとショルダーストラップが肩に食い込んで痛くなりがちなんですが、miniではそれがありません。
パッドの厚み、幅、固さがどれも絶妙です。これは感動。
手持ちのザックと比べてみましたが、miniのショルダーストラップの厚みはThreeの1.5倍くらいあって弾力があります。パッドの幅も広く、上半身で背負うMiniと腰荷重のThreeの違いがわかります。
PaagoworksのBuddy22と比べると、Buddyのストラップは薄いし硬い…細かいデザインは好きなんですけどね。
ディテール
細かいところだと、メイン気室の開け閉めが2021年モデルからしやすくなっていて使いやすい。
小屋泊想定のパッキングも試しました。
容量にはかなり余裕がありますが、外ポケットのXpacの生地の固さのおかけで、型崩れしないです。買う前の期待通り色んな場面で使えそう。
買うときmini2とも迷いましたが、miniの方が型崩れしにくく、パッキングもしやすい。
2022年モデルからのアップデート
2022/7/3追記 2022年モデルから、miniのデザインが一部アップデートされています。
外ポケットが山と道独自素材のブラックウープになり、軽量で耐久性が高く、経年劣化しにくい素材へと変更になったようです。Xpacよりも防水性は低く、そのために外ポケットファスナーは止水ジップから通常のものに変わったようです。
また、細かい部分ですがザックの裏地が白くなったことで、ザック内の視認性が良くなっています。従来は明るい場所であってもザック内部は暗くて荷物を探しにくい事があったので、個人的にこれは嬉しいアップデートですね
今回のアップデートに関して、生地の硬さと防水性の高さの点でXpacが好みだった筆者としては従来のほうが好みですが、そんな方はMini Cusutom editionで自分で生地を選んでオーダーしてみてはいかがでしょうか。素材はもちろん、自分の好みのカラーリングで注文することができますよ!納期はそれなりにかかるようですが。。。
まとめ
- 他のザックにないショルダーベルトのフィット感
- 細部の使いやすさ、汎用性
- 見た目の良さ
少し値段が高い(税込¥30,800)のと、使ってる人が多いので敬遠してましたが、もっと早く買っておけば良かったと思える一品でした。早く山で使いたい。
購入から1年近く経ちましたが、今でも使用頻度No.1!テントも日帰りも大活躍なので皆さんにおすすめします!
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