コーヒー好きとしては前から気になっていたエアロプレスを導入。山でも使いたいので軽量ポータブルタイプのエアロプレスGOを購入してみました。
アウトドアにも使えるAeroPress goの中身
コーヒー好きなら、一度は聞いたことがあるでしょう。エアロプレスというコーヒーメーカーです。このエアロプレスは、紙フィルターと水とコーヒー粉と空気圧を使ってコーヒーを抽出する製品です。今回は、家と山でエアロプレスでコーヒーを飲むためにAeroPress goを購入してみました。価格は¥8,580。(今年から値上げされており、元は約¥5,500でした。私は値上げ前の商品を見つけてすかさず購入しました)
AeroPress goは通常のエアロプレスの機能はそのままに、持ち運びやすさと収納性を向上させたモデルです。
箱を開けると出てくるのは、スタッキングされたエアロプレスとフィルターの小箱。
スタッキングされたマグカップの中身がこちら。
AeroPress goの中身は、以下のようになっています。
- エアロプレス本体
- スプーン
- フィルター
- フィルターホルダー
- マグカップ
- リッド
これらのパーツは、写真の通りすべてマグカップの中にスタッキングできます。つまり、コーヒーを入れるカップがそのまま収納ケースになるというわけです。これなら、カバンに入れてもかさばらないし、外出先にも持ち運びやすいです。
実際にコーヒーを入れてみた
実際にAeroPress goでコーヒーを入れてみました。今回はYoutubeでも有名なJames Hoffmanのレシピを参考にしてみました。レシピは以下の通り。
- コーヒー粉:11g (ガテマラSHB ミディアムロースト 中粗挽き)
- お湯:200ml(99℃、沸かしてすぐのお湯を入れました)
- お湯を入れたあとの待ち時間:2分
- 抽出(プレス)時間:約30秒
このレシピは、エアロプレスの一番ベーシックな淹れ方です。まず、コーヒー粉を挽きます。
私が使っているミルはポーレックスコーヒーミル ミニ2です。携帯できて豆の粒度も均一に挽けるお気に入りです。
次に、フィルターをキャップにセット。
そして、キャップを本体の下に取り付けて、カップの上に本体をセット。コーヒー粉を入れます。今回はコーヒが見えやすいようにKINTOのコーヒーサーバーにセット。
コーヒー粉を入れたら、お湯を注ぎます。お湯を注いだら、本体を少し揺すってコーヒーとお湯が均一になるように混ぜます。
その後2分たったら、30秒くらいかけてゆっくりピストンを押し下げます。ピストンを押し切ったら、コーヒーの出来上がりです。
このレシピで作ったコーヒーは、ペーパードリップのときとは違ってエグみ、苦味をあまり感じないスッキリした味になりました。エアロプレスで作ったコーヒーの方が、香り、酸味、甘みなどを感じやすい印象です。苦味よりも、甘みや酸味のあるスッキリとしたコーヒー豆が好みな自分にはピッタリです。
味が安定する
ペーパードリップに比べていいと思った点は、エアロプレスではペーパードリップのようにお湯を落とす位置、タイミング、速さを気にする必要がないので、コーヒーの味の再現性が高いという点でも優れていると思いました。
片付けが楽
エアロプレスで感動したのは、片付けが簡単なことです。使用後はキャップを外してピストンを押し切ると、コーヒー粉と紙フィルターが一緒にポンと取れるのでゴミ箱に捨てるだけです。繰り返して作るときは本体やピストンは、水でさっと洗うだけでOKです。
エアロプレスと似た方法のフレンチプレスだとカップを洗うのがめんどくさいのですが、プランジャーで豆もペーパーも全部押し出してくれるので、汚れがほとんど残らないのはありがたい。
通常のエアロプレスとの違い
通常のエアロプレスとエアロプレスGOの違いは、一度に作れるコーヒーの量と、スタッキングできることです。
通常版はコーヒー4人分程度を1度に作れますが、エアロプレスゴーは3人分程度。携帯性重視です。
また、スタッキングできるのはエアロプレスゴーだけ。通常版も持ち運びはできますが、アウトドアで使うことを考えているならゴーの方を買えばいいと思います。
プランジャーの直径などは同じで、使えるペーパーフィルターも通常版と同じで共用することができます。
まとめ
今回は、AeroPress goでコーヒーを入れてみました。エアロプレスはアウトドアにも使えるので、旅行やキャンプなどにも持って行けます。今度は山で使ってみた感想を記事にします。
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