ありそうで他にない便利さ 山と道 Stuff Pack XL

たまに行く那須の登山用品店で見かけて買った山と道Stuff Pack XLを紹介。

山と道 Stuff Pack XLの特徴

こちらが開封前のStuff Pack XL

Stuff Pack XLは容量9Lのスタッフサック(巾着袋)です。丈夫で防水性の高いXpacでできています。(完全防水ではない)

内側にフラップが付いていて、巾着の口から水が入るのを防ぐことができます。

スタッフサックなら安いものが沢山売っていますが、あえてこれを買ったのは山と道miniとの相性がいいから。

山と道miniの紹介はこちら

テント泊パッキングではいつもテントをザック内の一番上部に収納するか、ザックのてっぺんに外付けして、テント場での設営や撤収がし易いように工夫しています。

そうしておくと、設営時にテント場でザックを開けてテントを探す必要がなくなるし、テントをしまうときも一番最後にザックを収納できるようになります。この方が一番無駄なくテントの出し入れができるので、時間の節約にもなりますし、雨の日でも濡れないようにできます。

そんなテントの収納に使えるのがStuff Pack XLです。本体にループがついているので、外付けするときにザック上部のベルトを通してずれないように外付け固定することができます。

過去にはテントに付属のスタッフサックをザック上部のベルトで締め付けて無理やり外付けしていたこともありましたが、何かの拍子にズレたりして不安定です。

このループがついているだけで、外付けするときの安心感が全然違います。

あとは山と道のロゴがいいですね。山と道miniに合わせてもデザインがマッチしていてとてもいいです。

価格は¥3,630(税込み)です。

普段使っているテントを入れてみる

ルナーソロを入れて外付けしたらどうなるか試しました。

ルナーソロの紹介はこちら

ルナーソロ純正の袋に入っていると画像右の感じですが、

ルナーソロStuff Pack XLにおさめてみました。

ルナーソロ本体だけだと容量に余裕があるので、実際にはグラウンドシートやレインウェアなど、行動中でもザックを開けずに取り出したいものや、濡れたままザックに入れたくないものを入れても良さそうです。

私のような目的でなくても、純粋に山と道miniなどザックの容量を拡張するのに使うのもありです。外付けなので、行きは食料や水を入れるのに使って、帰りに食料が減ったらStuff Packごとザック内に収納こともできます。食料多めの山キャンプでも活躍しそう。

山と道miniにつけるとこんな感じ。

もちろん、山と道miniでなくても一本締めのベルトがあるタイプのザックであれば同じように固定することができます。

Stuff Pack XLを買うべきか

このスタッフサックで容量を8L増やせば、山と道miniのM/Lサイズの32Lと合わせて40Lの容量になります。これだけ拡張できれば、もはや山と道Threeが無くてもたいていのテント泊登山には対応できそうです。

腰荷重のザックがあまり好きでない私からすれば、腰荷重のThreeと肩荷重のminiを使い分けるよりも山と道miniStuff Pack XLを組み合わせて容量を使い分けたほうが自分にあっていると思いました。そんなUL思考の人、ザックの容量を拡張したいニーズが有る人にはあると便利なおすすめのアイテムです。

ちょっと気になる点としては容量が9Lと結構大きいので、自分のように軽量テントを入れてminiに外付けすることが目的なら、もう少し小さい4〜6Lくらいの容量でもいいのでは?とも思います。モンベルのステラリッジのようなダブルウォールテントの収納ならピッタリくらいのサイズでしょうか。

ただ、Xpacを使った丈夫で防水性の高い作り、山と道miniとマッチするデザインは今のところ代わりがありません。ハードに使えそうですし、山と道Stuff Pack XLおすすめです。山で使ってみてまた感想を書きたいと思います。

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