【渓流ルアー入門】初心者が最初に揃えた道具まとめ

テンカラで渓流釣りを始めてから渓流ルアーにも興味を持ち、2シーズン目でルアーに乗り換えてしまいました。ルアーの魅力は、渓流や魚の状況に合わせたルアーの使い分けが可能なことや、遠距離でも障害物があってもピンポイントにルアーを落とせるなどの、状況に合わせた対応力の高さです。そして実際にルアーの釣果が高いのを目の当たりにして早々にテンカラから浮気してしまったわけです。

テンカラ装備リストの記事でも書いたように、ネット上に「これ見ておけば何を揃えればいいかわかる!」という情報は意外と分散しているので、私が調べた「初心者が最初に買うべき渓流ルアー道具リスト」と、それぞれの「選んだ理由」をまとめています。

自分が行くのは渓流の中でも「源流域」と呼ばれる、川幅が狭く岩がゴロゴロとした川の上流での釣りで、30cm程度のイワナやヤマメを主に狙う釣り方です。この記事では、それに合わせた釣具の選定を紹介しています。自分にとっての道具の好みはこれから徐々にわかっていくはずなので、まずは入門用の安い道具を一通り揃えています。

1. 渓流ルアー釣り基本セット(購入したものと理由)

ロッド:アブガルシア ズームサファリ404UL、リール:シマノ 23セドナ C2000SHG
  • スピニングリール
    ネット上では最初はスピニングリールの方が扱いやすいと言われています。そしてリールの型式はどのメーカーであっても番手が「2000」で「ハイギア(HG)」の仕様のものを選びましょう。番手は対応する糸の細さと巻き量を表す数値で、渓流用であれば2000番でOK。そしてハイギアは1回転で巻く糸の量が多くなっている仕様のことですが、渓流では川上に向かってルアーを投げるのが基本なので、糸のたるみを通常よりも素早く巻き取る必要があります。
    私が選んだのは、シマノの「セドナ C2000SHG」です。(型番に2000とHGが入ってます)。シマノの中でも入門用ですが今のところ全く問題なく釣れてます。
    ダイワで選ぶなら「レガリス LT2000S-XH」です。セドナより少し高いですが、軽量です。
  • ロッド(釣り竿
    ロッドに求めるのは長さが4ft〜5ftくらいで短めなこと、そして収納時の寸法がザックのサイドポケットに差しておけるくらいの短さになること。そのためロッドの種類としては、パックロッド(分割式)かテレスコピック(伸縮式)のロッドを選びましょう。ロッドはスピニングリール用とベイトリール用で異なるので注意。
    私はパックロッドを買おうと思い、アブガルシアの「ズームサファリ 404UL」やツリモンの「トラッタストリームNeo 403L」などを候補に挙げました。
    最終的にYouTubeのレビュー動画なども参考にしつつ、ロッドの全長も仕舞い寸法も短く源流域で扱いやすい「ズームサファリ404UL」に決定。普通に釣れます!
アブガルシア ズームサファリ404ULの分解状態。これがパックロッドです。
  • ライン(釣り糸)
    スピニングリール用のメインラインです。基本的には、仕掛けに直接結んで使えるナイロンライン(4lb前後)を選びましょう。ナイロンはラインを直接仕掛けに結べるので、ルアーをロストした時の復旧が早く楽です。(PEラインの場合、ルアーとの間にリーダーという糸を入れるので、ラインとリーダー間の糸と糸の結び作業が必要。)現場で結び直しに手間取るくらいなら、少しでも釣る時間を増やした方がいいと考えこちらを選定。色は視認性の高いものにしましょう。
こちらはスピアヘッド リュウキを模した中華ルアーです。
  • ルアー(シンキングミノーなど)
    基本的にはミノーを使って釣ります。サイズは35mm〜50mmを買えば問題ないです。有名な国内メーカーのミノーとしては、スミスの「Dコンタクト」やバスデイの「もののふ」、DUO「スピアヘッド リュウキ」などがあります。いろんな種類を使うより、最初のうちは同じルアーを使いこなすこと優先した方がいいと個人的には思っています。
    ちなみに国内の定番品は、中国製のコピー品がAmazonやAliexpressなどのサイトに出回っています。形状はほとんど本物と同じで、塗装の品質や耐久性が低いこと以外は特に差がないので、ルアーをロストしやすい初心者はこういった中華ルーを買ってガンガン練習するのもありだと思います。
左上がルアーケース。黒くなっているセクションは底にマグネットシートが貼ってあり、フックやスナップが簡単に落ちないようになっている。
  • スナップ
    ラインとルアーの間につけるクリップのようなもので、現場で素早いルアー交換を行うために必須のアイテムです。源流では斜面を登る時などロッドをしまう場面もたまにあるので、収納とセッティングが早くなるという点でも必須です。サイズは#00 または #000サイズあたりで問題なし。私はダイレクトスナップというミノー向けの#00を買いました。
  • 交換用シングルフック / バーブレスフック
    魚へのダメージ軽減や、一部の河川でのレギュレーションに対応するためのカエシなしのフックです。現場で実際に使ってみて、シングルフックはリリースがスムーズに行えて時短になるうえ、魚を傷つけないという精神的な負担軽減にもなると実感しました。サイズは50mmのルアー用に#8、35mm用に#10を用意しています。
  • ルアーケース
    ルアーを収納する仕切りのあるケースで、ダイソーの仕切りを動かせるピルケースを選びました。専用品を使う理由はないと思います。ネットの受け売りですが、底にマグネットシートを張ることでケースを開けた際に、予備のスナップやフックなどの小物が落下するのを防止するという工夫を取り入れています。
  • 小型スプリットリングプライヤー
    ルアー本体とフックを繋ぐ「スプリットリング(二重の金属の輪)」を開くための専用工具です。ルアー特有の必須アイテムであり、#0や#1といった極細のリングに対応した先端の細いものが必要です。ちなみに自分はフォーセップとスプリットリングプライヤーが一体になった商品を持っていたので、買い足す必要がありませんでした。便利。

  • 小型ハサミ or ラインカッター
    ライン処理用に必須。釣りに行くと毛鉤を枝に引っ掛けて、仕掛けを結びなおすことに必ずなるので、絶対必要。私はピンオンリールとセット品で購入。爪切りでも代用できる。

  • ピンオンリール
    ラインカッターなどを落とさずにカバンに引っ掛けて置くためのリール。よく社員証とかぶら下げるやつ。これがあると取り出した道具が落下せずにサコッシュなどにぶら下げておけるので、立ったまま仕掛けを切ったり結びなおすときの作業性が段違い。やすいのでラインカッターとセットで買いましょう

  • サコッシュ
    ここまで紹介した道具を身につけておくための小さいポーチです。釣り中は道具に頻繁にアクセスするので、サコッシュなどで道具類を胸元においてアクセスしやすくすると快適に釣りできます。
    自分が愛用しているのはカンパラパックです。軽く、体にフィットする、水に強い素材で山にも川にも相性いいです(防水ではない)。

2. 沢歩きアイテム(テンカラ釣りとの共通装備)

渓流ルアーの場合、渓流を歩くための装備はテンカラ釣りと全く同じです。ルアーフィッシングで変わるのは釣り道具だけなので、沢歩きの装備(フェルト底の渓流用シューズ、ゲーター、ヘルメットなど)については、以前のテンカラ釣りの記事をチェックしてください。

3. まとめ

渓流ルアー入門にあたって揃えた道具のリストでした。現場でのトラブルを減らし、「いかに釣る時間を増やすか」を基準にナイロンラインやシングルフックを選ぶと、初心者でも快適に渓流ルアーを楽しめると思います。これから始める方の参考になれば嬉しいです。

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