登山で写真を楽しむ! 軽量カメラの選び方とおすすめ機種

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登山をより一層楽しむための、軽量なカメラの選び方とおすすめの機種を紹介します。

山とカメラの相性は抜群

登山に行くなら、カメラを持って写真も一緒に楽しむのをおすすめします。

雄大な自然と景色を楽しみながら歩くのがハイキングの醍醐味です。

常念岳頂上で取った写真。カメラ:Sony α7 III、レンズ:Voightlander COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 Aspherical

そんな美しい景色からは、美しい写真が撮れること間違いなしです。

山で撮った写真を飾れば、日常生活で山の美しい景色を見て、旅を思い出し、また山に行きたい気分を盛り上げてくれます。

カメラ:Sony α7 III、レンズ:Sony SEL20F18G

登山、ハイキングを楽しんでいる方に私がおすすめするカメラの選び方を紹介します。

山に持っていくカメラの条件

山に持っていくカメラに必要な3つの条件について説明します。

軽いこと

一番大事なことは、とにかく軽いカメラを持っていくこと。

重たいカメラを持つことで、登山自体を楽しめなくなったら意味がありません。登山に行くのはあくまで山そのものを楽しむこと、カメラはそれをより楽しくする補助的なものです。

自分の体力や、持っていくことでストレスを感じない許容範囲内のカメラを持っていきましょう。

重さの許容範囲は登山のスタイルによっても変わると思います。

私はトレランのように身軽に行動したいとき、じっくり写真を取りながら歩きたいときなど、シチュエーションに合わせてミラーレス一眼と軽いコンデジを使い分けています。

トレランやファストハイクなら、RICOH GRをつかっています

広角で撮影できること

登山では風景写真、特に眼の前の景色を広く写したいシーンが多くなります。

そのため、焦点距離28mm以上の広角で撮影できるカメラが望ましいです。

常念小屋で見た日の出。カメラ:Sony α7 III、レンズ:Voightlander COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 Aspherical

私の考える理想は焦点距離20mm前後(35mm換算)の広角レンズです。

風景、星空など山で取りたい写真をたいていカバーできますし、細かい被写体には近づいて取ればいいので、一番潰しが効く焦点距離だと思います。広角レンズになるほど画像の隅の歪みが気になりますが、20mmあたりが違和感なく撮影できるちょうどいい焦点距離だと感じてます。

センサーサイズが大きいこと

自分の許容できる重さの中で、センサーサイズが大きいカメラを選ぶことをおすすめします。

センサーが大きいとカメラは大きく重くなってしまいますが、カメラのセンサーサイズが大きいほど画質は良くなります。

スマホの画像処理がいくら進化しても、フルサイズセンサーの画質には勝てません。

またセンサーが大きいほど、夜景や星空などの暗いシーンの撮影にも対応できるので、写真を楽しめる場面が増えます。

山奥は街の光が届かないため、きれいに星空を写せる絶好の場所です。せっかくなら、フルサイズ一眼を持って星空の撮影を楽しみたいですよね。

白馬大池山荘テント場と天の川。カメラ:Sony α7 III、レンズ:Voightlander COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 Aspherical

ジャンル別おすすめのカメラ

シチュエーションや状況によって、私が考えるおすすめ機種を紹介します。

スマホ

とりあえず、写真を始めるなら既に持っているスマホでも全然OK。今はスマホのセンサー、画像処理が進化してとてもきれいな写真を撮れます。何より軽いのでとりあえずここから初めてみましょう。iPhone、Androidどれでもいいですが、広角レンズがついているモデルをおすすめします。

iPhoneシリーズなら、iPhone15でOK。iPhone15Proをわざわざ使う必要は無いです。

コンデジ

コンデジはレンズが交換できないタイプのかわりに、小型軽量なので、トレランやファストハイクにおすすめです。スマホよりも1段良い画質の写真が撮れます。

RICOH GRⅢ

APS-Cセンサーと28mm単焦点レンズを搭載しているこちらのRICOH GRⅢは、ポケットに収まる上に超軽量。センサーも大きいので、夜景も撮影可能。これまで色々な山に持っていきましたが、不満に感じることが殆ど無いです。28mmの画角が少し狭く感じることもありますが、ワイコンをつければ21mmに変更することも可能です。

写真はRICOH GRⅡ。とっても小さい。

私はGRⅢの1世代前のGRⅡ を愛用しています。GRⅡ のレビュー記事はこちら↓

RX100mk7

RX100mk7はAPS-Cよりも小さい1インチのセンサーを搭載したコンデジですが、とにかく機能が豊富で万能なので誰にでもおすすめできます。24mmの広角から200mmまで撮影可能なレンズ、手ぶれ補正、高い動画性能など、とりあえずこれ買っておけば何でもできるので後悔はないでしょう。唯一の欠点はやはりセンサーサイズが小さいことです。
1台目のカメラとして買っておいて、フルサイズ一眼を買ったあとでもサブカメラとして使い分けるのもありだと思います。

ミラーレス一眼カメラ

ミラーレス一眼を持っていくならフルサイズセンサーのモデルをオススメします。 理由はAPS-Cセンサーのミラーレスを買ってもカメラとレンズの総重量がフルサイズ機種と大して変わらないからです。画質と重さのバランスを考慮して、私は初めからフルサイズを買うことをおすすめします。

私が愛用するSonyのおすすめモデル

私が普段使っているSonyの中でおすすめするのは、

の3モデルです。特にα7Cα7CⅡはフルサイズなのに本体が重量約500gという超軽量。登山には特におすすめできます。

α7Cα7CⅡよりは少し重くなりますが、α7 IIIα7 IVもおすすめです(私が使っているのはα7 III、重量約650g)。こちらはα7Cシリーズより大きいかわりに、グリップが握りやすく、ダイヤルが多く操作し易いなどのメリットがあります。α7Cα7 IIIα7CⅡα7 IVはそれぞれ同じセンサーを搭載しており、性能面ではほとんど同じです。個人的には、α7Cα7 IIIからα7 IVに変わって写真の面での性能進化があまりないと感じているので、中古で安くなったα7Cα7 IIIを手に入れるのがおすすめです。ただし、動画性能は圧倒的にα7CⅡα7 IVが進化しているため、動画撮影も楽しみたいという人はα7CⅡα7 IVを選ぶといいでしょう。

α7 IIIもまだまだ使えます。写真は三脚にセットしたα7 III。

Sonyで使えるおすすめレンズ

私が愛用していておすすめするのはSEL20F18Gです。あらゆるシーンをカバーするのに十分な20mmの画角、星空の撮影にも使いやすいF1.8の明るさ、Gレンズなので画質も良い。それでいて非常に軽いレンズ(373g)なので、山にぴったりです。

その他の選択肢として、Tamronの20mm F/2.8 Di III OSD M1:2、Sigmaの20mm F2 DG DNもおすすめです。SEL20F18Gに近いスペックで、より安価に入手可能です。

Tamronなら、17-28mm F/2.8 Di III RXDという広角ズームレンズもおすすめです。17-28mmという山で使いやすい焦点距離をカバーしつつ、F値も2.8と明るい使いやすいレンズです。

私が愛用していたフォクトレンダーの21mmマニュアルフォーカスレンズもおすすめです。生産終了したのが残念↓

他社の軽量フルサイズ

ソニー以外で山に持っていける軽量ミラーレス一眼の中で私がおすすめするのが

の2機種です。

特にSigma fpはフルサイズミラーレス一眼の中でも圧倒的な小型軽量(わずか420g!)で、私もお金に余裕があれば使ってみたい1台です。EOS R8も461gと驚きの軽さです。

おすすめアクセサリー

フルサイズ一眼を持ち歩くのであれば、ストラップでぶら下げるのではなくカメラクリップを使うのがおすすめです。カメラクリップはザックのショルダーハーネスにカメラを固定するクリップです。カメラがぶらつくことがないので、より疲れずに、安定してカメラを持ち運べます。私が使っているのはPeak DesginのCaptureという製品です。

山と道miniにCaptureでカメラを付けています。

クリップの他にも、カメラケースをショルダーハーネスにつけて持ち歩く人もいます。代表的な製品は、

などがあります。カメラがむき出しにならないので、カメラクリップよりも安心して運べます。

サクッと星空やタイムラプスを取るのであれば、小さくて軽い三脚を持っていけば十分です。ごつい三脚は必要ありません。

など、ザックの横ポケットに挿しておけるような小さい三脚を使うのがおすすめ。私がここに載せている天の川の写真もPIXIで撮影したものです。

一番大事なのはとにかく始めてみること

道具が好きなので色々かきましたが、まずは自分が持っているスマホやカメラで山の写真を取ってみて下さい。キタムラなどの印刷のサービスを使って写真をプリントして部屋に飾ってみる、100均のフォトフレームで飾ってみるところから始めればきっと写真の楽しみ方がわかってきます。

白馬三山の稜線。カメラ:RICOH GRⅡ

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