雨でも楽しめる尾瀬の小屋泊(山の鼻小屋)

ピークを目指して長時間歩くことだけが登山、ハイキングの楽しみではありません。

早朝に出発する余裕がない時や、雨予報の日には道が整備された山の中でのんびり過ごしてみては?

尾瀬 一泊二日, Oze National Park, 鳩待峠〜山の鼻〜竜宮
Youtubeで動画をアップしてみたので合わせてどうぞ。

ルート

行ったのはは6月末のミズバショウがきれいに咲いている季節です。

ルートは以下の通り。1日目(コースタイム約2時間):鳩待峠〜山の鼻、2日目(コースタイム約5時間):山の鼻〜竜宮〜鳩待峠、となっています。

赤が1日目、青が2日目。普通の小屋博ではやらないルートですね(笑)

尾瀬を良く知る人からすると、「そんな中途半端なとこまでしか行かないの?」と言われるかもしれません。実は自分も他の小屋に止まるつもりで計画してましたが、ミズバショウが満開の季節のため見晴エリアなどの小屋はすべて満室になっていました。至仏山が入山規制中だったおかげか山の鼻エリアには空室があり、山の鼻小屋をたまたま予約したのでした。

泊まってみると歩き易く体力的にも楽で、尾瀬の景色を満喫できる、雨の日にも楽しめるルートなのでおすすめです。

初日の移動時間も登山口から2時間程しかないので、栃木に住んでいる筆者は朝は登山口までゆっくり移動することができました。

2日目に雨に振られましたが、雨具をちゃんと持っていれば木道歩きなので楽ちんです。今後も山の鼻小屋はリピートしそうです!

山の鼻小屋のいいところ

山の鼻小屋

登山口から近い

登山口から近く、2時間ほど歩いてすぐチェックインです。初日の出発時間にも余裕が持てるし、気楽にハイキング、小屋泊に行くには最適な場所です。

比較的空いている

これは時期にもよりますが、自分が行ったときは至仏山の入山規制時期。山の鼻エリアの宿泊者の多くは至仏山を登る人たちですから、比較的空いててストレスフリーです。

いいご飯を食べれる

登山口に近いおかげか、いままで尾瀬で宿泊したどの小屋よりもご飯が豪華でした。尾瀬の環境でこんなにいいご飯が食べれるのは非常に贅沢です。

品数の多さ!鍋まで付いてるとは思いませんでした。日本酒「尾瀬の酒」と一緒にいただきました。
食堂は開放感があり、ご飯がより美味しく感じられます。

山の鼻エリアに泊まるメリット

これは他の小屋でも当てはまると思いますが、尾瀬は交通規制でバスでしか入ってこれないため、日帰り客は最終バスに乗るために16時ごろにはいなくなります。

そのため16時頃〜翌日7時頃までは、人の少なくなった美しい尾瀬の湿原を満喫できるのです!

夕方に人のいなくなった静かな湿原を満喫。写真撮りまくりです。
翌朝は人がいない、朝露が輝く美しい湿原をゆっくり歩くことができました。

持っていった山道具

ギアリストはこちら:https://lighterpack.com/r/wnk63t

今回もお気に入りの山と道miniに、サンフーディで行ってきました。

小屋泊ということで、山と道miniに最低限の荷物でできるだけ軽い装備で行ってきました。

ほぼ木道しか歩かないのでシューズもトレランシューズでした。自分の履いているシューズはsalomon のsense ride gore-tex invisible fitで、軽いのはもちろん、グリップも強力、防水性も素晴らしいおすすめシューズです。

今回使ったザックと、サンフーディの紹介記事はこちら。

まとめ

自分も最初は山の鼻小屋がこんなにいい場所とは思わなかったし、行ってみてまた期待と思える場所でした。最後に尾瀬で撮った写真を貼って終わります。尾瀬で撮影したYoutubeもぜひチェックして下さい。

ワタスゲ!

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