登山やアウトドア、渓流釣りなどで活躍するゴアテックス(GORE-TEX)のレインウェアやジャケット。岩や枝に擦れて生地にぽっかり穴があいてしまった経験はありませんか?

自分も先日、渓流釣りに行っていた際に愛用しているトレントフライヤージャケットを岩に擦ってしまい、生地に穴をあけてしまいました。

ゴアテックス製品は高価なので買い直すのは避けたいですし、メーカー修理に出すのも時間と費用がかかります。
「なんとか自分で手軽に補修できないか」と探したところ、非常に簡単に直せるアイテムを見つけたので、実際に試した補修手順や仕上がりをレビューします。
補修シート選び:アイロン必須タイプと「アイロン不要」タイプ
破れて最初に思ったのが、ジャケットと同じメーカーの純正品「GORE-TEX 補修シート」を買うのが無難だと思ったのですが、ひとつ問題がありました。それは「自宅にアイロンがない」ということ。
ゴアテックス用の補修シート(リペアシート)を探してみると、大きく分けて2つのタイプがあります。
- アイロン熱圧着タイプ(モンベル純正など)
- シール接着タイプ(貼るだけ、またはドライヤーの熱で粘着力を高めるタイプ)
最近は自宅にアイロンがないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、アイロンを使わずにドライヤーの熱で手軽に強力圧着できる GEAR AID(ギアエイド)の「GORE-TEX リペアパッチ」 を選んで試してみることにしました。

GEAR AID GORE-TEX リペアパッチで実際に補修してみた
補修作業はとてもシンプルで、特別な道具や技術も必要ありません。
1. 薄手ジャケットでも違和感なく馴染むしなやかさ
今回補修したのは、2レイヤーのゴアテックス生地が使われている、軽量で生地の薄いトレントフライヤージャケット。補修シートを貼ることで「その部分だけ生地が硬くなってゴワつかないか?」という懸念がありました。
実際に貼ってみると、GEAR AIDのシートは非常にしなやか。薄手生地に貼っても突っ張り感や引きつれが全く気にならず、自然に馴染んでくれました。もちろん一般的な3レイヤーなどの厚手ジャケットにも問題なく使えます。
2. 大きめシートで周辺の擦れダメージもまとめてカバー
これはシールを貼ろうと思った時に気づいたんですが、破れた部分をよく観察してみると目に見える穴だけでなく、その周辺の生地も擦れてかなり薄く弱くなっていました。
GEAR AIDのリペアパッチにはあらかじめ大きめサイズのシートが付属しているため、穴の周りの傷んでいたエリアも含めて全体をすっぽりカバーすることができました。

3. ドライヤーの温風でしっかり強力圧着
シートを貼ったあと、粘着力をより強力にするためにドライヤーで温風をあてて圧着させました。
アイロンを出さなくても、ドライヤーの熱を加えるだけで粘着剤がしっかり馴染み、密着度がグッと高まります。補修後に実際に着用して動かしてみましたが、剥がれる気配もなく満足のいく仕上がりになりました。
いいところ・気になるところ
いいところ
- アイロン不要でとにかく手軽(ドライヤーがあれば強度アップ)
- しなやかな素材で薄手〜厚手を問わずウェアに馴染む
- 付属シートが大きめで、穴の周辺のダメージもまとめてカバーできる
- 粘着力が強力で、補修後も剥がれにくい
気になるところ
- 一度貼った後に何度も貼り直すと粘着力が落ちるため、位置決めを一発で決める必要がある
- 選べるシートの色の選択肢が限られており、ジャケットと同色・同素材がないケースの方が多くなる。そのため近くでよく見ると補修跡はわかる(実用上の防水性・耐久性には問題なし)
まとめ:修理して長く大切に使う

最近は節約のためはもちろん、「気に入った道具は手入れや修理をしながら長く使う」「ゴミを増やさず環境に配慮する」というリペアの考え方を大切にしたいと思っています。以前も袖を破ってしまったパタゴニアのマイクロパフフーディを修理してもらったこともありました。
今回GEAR AIDのリペアシートを使ってみて、諦めかけていた愛用のゴアテックスウェアを自分の手で復活させることができ、本当に買って良かったと感じました。
アイロンを持っていない方や、サクッと手軽にレインウェアの穴・破れを直したい方には非常におすすめです。ゴアテックスジャケットのダメージでお困りの方は、ぜひ試してみてください。






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