ハンモックデビューに選んだKammok ルーシングルUL(Roo Single UL)
最近、新しい山での過ごし方としてハンモックに興味が湧いてきて、登山で使うことを目指してハンモックを初めて購入。
買ったのはアメリカのブランドKammokのルーシングルUL(Roo Single UL)という超軽量ハンモック。
重さはわずか167g(実測)でハンモックの中でも最軽量クラスの製品です。スペックは耐荷重136kg、広げた大きさ全長254cm×幅127cm。
軽量なハンモックを調べている中で、Amazonで一番安く売っていたため購入(購入当時¥7,600)。
ハンモックを使うには、ハンモックを木に吊るすためのツリーストラップを買う必要があります(基本的にストラップはハンモック本体と別売り)ルーシングルULと合わせるため買ったのはCocoonのハンモックストラップウルトラライトです。
こちらもツリーストラップの中で最軽量の商品で重量は74g(実測)です。こちらは他に競合製品が無いのか、ネット上でもほとんど売り切れでしたがヤマップストアのみ取り扱いありました。
この2つ合わせてわずか243gの超軽量、一人用のハンモックセットを手に入れたので、近所の公園で試しに使ってきました。
ルーシングルUL試し張り
近所の公園にルーシングルULをもっていきました。
ハンモックもストラップも小さく軽いので、普段使っているサコッシュに入れて持っていくことができました(軽量コンパクト過ぎて感動)。
初めてのセッティングで参考にしたのは、こちらの動画。
設営方法がとってもわかりやすくて助かります。
まずはCocconのハンモックストラップを木に巻き付けて、ハンモック側のストラップと繋げました。ハンモック側は軽量化のためにトグルを引っ掛けるシンプルな方式です。
ツリーストラップとハンモックを繋いだら、ツリーストラップ側のウーピースリングという調整機構をつかってストラップの長さを調整します。
セッティングは初めてでしたが2分もかからず設営完了。
試しに座ると、快適!
ルーシングルULの生地は20デニールと薄いので、初めて座るときに本当に体重(約70kg)に耐えられるのか少し心配になりましたが、全く問題ありませんでした。
ハンモックの生地もサラサラとしてて手触りが気持ちいいです。
仰向けになってみると、使う前に想像していた以上に体がフラットな状態で寝れるのでリラックスできます。これならハンモック泊も全然大丈夫そう。軽量化に特化した製品を買ったので、狭かったり、快適性についても心配してましたが身長175cmの私は狭く感じること無くリラックスできました。
Kammokのソロハンモックのサイズは全長254cm×幅127cmで、長さは他社製と同じくらいですが幅は10cmほど他社製より広めで少し余裕があります。そのお陰で狭さを感じないのかもしれません。
軽量に特化した商品なので、機能の部分で不満な部分も出るかもなーと思ってましたが、全く問題なし。
唯一気になるのは生地が薄いので、これから繰り返し使っていける耐久性があるかどうかは心配です。丈夫な方がいいという方は、同じKammokでも生地の厚さが2倍(40デニール)のルーシングル(無印)を買うほうがいいかもしれないです(生地厚2倍でも290gで十分軽量なハンモックです。)
今回初めてハンモックに寝てみて思ったのは、
- テント泊でエアーマットの上に寝ているときより体が楽、気持ちいい
- 独特の浮遊感と僅かな揺れが心地良い
- 仰向けでも座ってもリラックスできる
今後のハンモック泊も全然問題なさそうですし、小さく軽いので日帰りでも持って言って休憩に使うのもありだなーと思いました。
まとめ
KammokのルーシングルULとCocoonのハンモックストラップウルトラライトの組み合わせは使い勝手もよく軽量コンパクトでおすすめです。ハンモック泊のために軽量化したい登山家、ハイカーだけでなく、日帰り登山やピクニックで使う人にもおすすめです。重さがたった250g程度しか無いので、カバンに入れておいていつでもハンモックを楽しむことができますよ。
ウルトラライトなソロハンモックとして、他にもEnoのSub6などがありますが、ルーシングルULはその中でも安くコスパにも優れた商品だと思いました。
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