晚上好（ワンシャンハウ）～今日は、自分の一番好きな華流ドラマをご紹介します！
こちらの記事は、絶対見て欲しい５作品のその３です、その１と２も、合わせて読んでください〜
中国ドラマ おすすめ 絶対見るべき５作品 (その2) 超ヒット作 狂飙(THE KNOCKOUT)
このブログを書くため（という口実を使って）、昨日はもう一度このドラマを見た。これまで5回以上見たが、ストーリーは全部既に知っているけど、途中でやめられないほど、見終わった後でもなかなか抜けられないほど、見入りましたね。琅琊榜（ろうやぼう）はやはり、何度でも楽しく見れるんだなあ〜と再度確信しました。
中国ドラマ最高峰クラスの傑作：琅琊榜（ろうやぼう）
私が最初にこのドラマを知ったきっかけは、留学友達からのおすすめでした。
正直、普段から中国ドラマをあまり見ない私にとって、おすすめられても別に興味が湧きませんでした、普段仕事も忙しいし、ドラマを見るなら、日本ドラマか米国ドラマのほうがいい、なぜなら、エンターテイメントを楽しみながら言語の学習にもなる。
しかし、友達が、「見ないと、絶対後悔するぞ」という半分脅かし的な言い方までしていた、且つ主演は胡歌（フーゴ）であることを知ったから、ようやく第一話を見てみました。
そして、久しぶりに第一話から最終話まで、全部一心不乱に見ていました。
最後は友達に、”おすすめしてくれてありがとう！”と伝えました、笑。
どのくらい人気か？
いつもと同様、中国国内で最も人気な評価/クチコミサイト「douban.com」での評価を見ます〜
評価者数：76万人
点数：9.4という最高レベルの得点、最初におすすめトップのドラマである”后宫・甄嬛传（宮廷の諍い女）”と並びます
また、受賞歴を見ますと、中国版エミー賞と呼ばれる「白玉蘭賞」で10冠獲得しています。
さらに、日本でもTSUTAYAのセルDVDアジアドラマランキングで第1位、Amazon中国ドラマランキングで第1位～第3位を獲得しています。
このドラマの人気さは、どこから来たかというと、ストーリー展開とキャラクターや俳優の演出、音楽、映像、撮影道具や服装など、全ての方面で欠点ない、全てにおいて優秀だからです。
まずは、ストーリーについてですね。
どんなストーリーか？
ドラマの舞台は、中国の歴史に実在しない時代です。実在しないけど、複数の時代の政治、法律、文化、慣習などをうまくマージしています。
主人公は胡歌（フーゴー）が演じる”梅長蘇（メイ チャンスー）”が、嘗て梁国の名将の息子でして、父親が率いる”赤焔軍”（赤い炎という意味）と一緒に、遠征していた。遠征途中、政治的な陰謀にハメられ、謀反の罪を課せられました。そして遠征からの帰り道で、自分たちが信じていた自国の他の軍隊に全滅されました。唯一生き残った主人公は、猛毒に侵されて治療のため、全身の皮膚や容貌を全部変えました。その後、彼は都に戻り、12年間準備していた復讐計画を実施していました。
あまり話しすぎると、ネタバレになりますので、ここでストップします。
気になる方は、こちらのリンクからも、ストーリー展開を参照できます。
おすすめポイント
１）ストーリー展開
一言で言いますと、きっと、あなたの想像を超えるストーリー展開です。
琅琊榜では、第一話から伏線を数本作り始めています。最終的にこれらの伏線は全部回収できて、かつ巧妙に織り交ぜています。
また、ストーリーにおいて、無駄がないことは、私がこのドラマが好きな一番の理由です。無駄なラブストーリーがない、無駄なキャラクターもない、無駄なシーンもないです。洗練されているからこそ、ストーリーはロジカルに進められています。
また、キャラクターたちはそれぞれの性格や置かれた環境で、彼ららしい行動を取っています。そのため、ストーリーの展開において、おかしいと思う時やこれはわざと一話を延長させたいだろうと思う時は、一切ないです。
このドラマは、第一話から沢山のキャラクターが登場します。そのため、ドラマを見る人の中、最初から人の名前と顔が一致できなくて苦労する、挫折する人もいるかもしれません。
しかし、最初多少の混乱があっても、キャラクターの人と顔が一致できなくても気にせずに見ていきましょう、少しだけ我慢したら、その後は自然に人と顔が覚えられて、きっと楽しめます。
２）細部までこだわった道具や服装
高品質なドラマには、”高品質”な道具や服装が不可欠です。高品質というものは、その時代やキャラクターの設定に合ったもの、違和感がないものを意味しています。
まずは、建築物という大きい道具では、このドラマの”高品質”が現れています。
中国古代の伝統庭園や建築物が、きれいに再現されています。
また、琅琊榜には、室内のインテリアでも、細部までこだわって準備されています。
人が使っているモノ、着ているものだけではなく、ただの置物でも、その時代に合ったモノが設置されています。
どのシーンを切り取っても、違和感がなく、古代中国そのものを見られます。例えば上記の三人で座談するシーンでうは、後ろの蝋燭台や、お茶のモノ、壺など、全てが”高品質”な道具です。
こちらも、フーゴーの後ろの本の色や、蝋燭台、机、ストーブーやその木のベラまで、考えられて設置されています。
この2点以外、俳優陣や音楽、撮影などが優秀すぎです、その結果、このドラマを見ていて、すごく癒されます（ストーリーでドキドキしますけど、笑）、それと同時に、きっと、あなたも泣いたり、笑ったりします。
54話もあり、長いドラマですが、これを見た後、あなたはこの時間の使い方をきっと後悔しないことだけは、保証できます、笑。
そして、もしかしたら、あなたも私と一緒、何回みても飽きないと思うかもしれません。
ぜひ、見てみてください〜https://www.amazon.co.jp/琅琊榜-麒麟の才子、風雲起こす-（字幕版）/dp/B01MYFLYAU
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