旅の記録:八ヶ岳・天狗岳(オーレン小屋宿泊)

今年の6月に夫婦でオーレン小屋一泊して八ヶ岳の天狗岳、硫黄岳登山行ってきた。

景色はよかった上、オーレン小屋の食事も大満足だったので、みなさんにもおすすめしたい〜とはいえ、完璧な登山の旅ではなかった、みなさんも山に行く前に知っといた方がいい”つの注意点”(私たちが経験した大変だったこと)もお伝えしたい〜

旅程

  • 1日目
    • 早朝6時台にレンタカーで東京から出発
    • 11時台に駐車場に到着、オーレン小屋に向かって登山開始
    • 13時過ぎにオーレン小屋に到着、ランチ
    • 14:30頃に硫黄岳に向かって登山再スタート
    • 15:30頃に赤岩の頭に到着
    • 17時の手前にオーレン小屋に戻り、17:30に晩餐(鍋)
  • 2日目
    • 6時に小屋から出発、天狗岳目指す!
    • 7時に根石岳の頂上に到着、朝ごはん!
    • (雨降りそうだから)天狗岳を諦め、下山開始
    • 9時過ぎに駐車場に到着、帰路〜

住:オーレン小屋

今回泊まったオーレン小屋は、テント泊の方が人気だが、私たちは小屋泊だった。次回はテントにする(かも?笑)

  • 部屋の快適度:★★★★(山景色が見れる、夜になるとテントの明かりもうっすら見える)
  • 料理の美味しさ:★★★★★(名物の馬肉鍋!と天ぷら〜)
  • 風呂:★★★★(温泉ではないが、清潔感があり気持ち良い)
  • コスパ:★★★★(夕食付き11,000円/泊、大体この相場)

宿のすぐ手前に小さな川があり、椅子と机が設置されている、夕飯の後はそこでおしゃべりしたり、ぼーとして星空を見ることができる。テント場との距離は近く2分もいらない、夜になってテントの明かりがついたら、きれいな夜景になっていると個人的に好き

お手洗いも風呂も、清潔感があり、いい意味で山小屋っぽくない。(笑)

難所といえば、アクセスは大変、また車がないと不便だろう(レンタカーで行けるけどね)。

名物の鍋!ボリュームがあって美味しかった。天ぷらも美味しかった!

オーレン小屋は歴史がある小屋で、興味ある方はこちらをご覧ください。予約などもできる(毎年4月〜10月)http://www.o-ren.net/about/

オーレン小屋を拠点に何個かの山を登って周遊する人もいたが、長い休みがあればやってみたいと旦那が羨ましがっていた(笑)

今回山小屋→硫黄岳(途中で赤岩の頭で折り返し)、山小屋→天狗岳(途中で根石岳頂上で折り返し)。結局登頂できたのは根石岳だけ(笑)だけど、景色は十分楽しめたと思う。八ヶ岳のつながった山々を見て、心も広がってきた気がする。途中でカモシカも目撃してラッキーだった〜

小屋からの登山は全然疲れない。荷物も小屋に置いて軽装で登れる。一方、初日に駐車場からオーレン小屋に行く道は傾斜があって意外と辛かった。。。(笑)、なおテント泊の方々はすごいな〜と思った。

硫黄岳に向かう途中の赤岩の頭にて
もう片側はこう〜こっちは夏沢温泉方面になる
やはり標高に応じて周りの山景色は違くていいね〜
天狗岳を望む@根石岳

最後に〜2つの注意点

結論:オーレン小屋も八ヶ岳(天狗岳・硫黄岳)もリピートしたい

一方で、3つの注意点があるね。

  • 一般道路から駐車場までの砂利道は大変すぎる
    • レンタカーがダメになるではないかと心配するほど、砂利道はヤバかった。ナビで10分だけの道は30分以上かけて走った(ゆっくり)
    • いい車(SUV)があれば心配いらないけど、安いレンタカーで行った時は要注意
  • 駐車場から山小屋の山道は傾斜が多く辛い(前述済み)
    • 私たちの”山登りレベル”が足りないかもしれない(笑)けど、小屋で隣のおじさん二人も同じことを言っていた(谷川岳とか白馬八方とか安達太良山とかより断然こっちのほうが辛い、笑)
    • その”辛さ”を少しでも減らすために、やはり早めに行ってより上にある駐車場に停めよう!(駐車場は3つある、私たちは真ん中の駐車場に留めたけど、傾斜もあって最も上の駐車場と徒歩10分はかかる)

今年も登山シーズンが終わった、今日ももう冬だ!と思うくらい寒かった。山はまた来年だね〜

最後は八ヶ岳らしい苔でバイバイ〜

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